まずは、天浜線路線図。
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静岡県掛川駅から森町、天竜二俣駅を経て
浜名湖北岸、西岸を通り
静岡県湖西市の新所原駅に至る鉄道。
路線総延長67.7km。

詳しくはこちら⇒天竜浜名湖鉄道ホームページ


以前から、この鉄道沿線を走りたいなと思っていた。
GWは気候もいいし、チャンス!
よぉし、行ってみよう~。

5月2日、
天竜二俣駅の無料駐車場に車を置き
天浜線に乗って掛川に。


JR掛川駅に隣接する天浜線掛川駅。
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今日のスタートはこの駅前。
一気に全線走破するのは長すぎるから
天竜二俣駅まで路線の東部を走る計画。

市街地は走りにくい。
「早く郊外に行きたいなぁ」と思いながらも、
アップを兼ねて街中の裏道をのんびり。
まだ身体が目覚めていない。

最初の駅、掛川市役所前をスルーして、
ここは西掛川駅。
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小高い所にあるので、
離れた道路から仰ぎ見て、パス。


桜木駅到着。約5キロ弱。
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天浜線は国の有形文化財に登録されている。
桜木駅の駅舎もそのひとつ。
昭和前半の香りがする木造駅舎。


ちょうど列車が到着。
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全線単線なので駅ですれ違い。
ちょうどいいタイミング。
1時間に1~2本の運行本数。
行き会うことがなかなか難しいのに、ラッキー。

さて、駅前の自動販売機で飲料を仕入れて出発。


郊外の田園部に来た。
いこいの広場駅。約6.5キロ。
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ほとんどの駅が無人駅なので
ホームへの出入りは自由気まま。


ここから県道を離れ、
線路沿いの農道を行くことにする。


すぐに、次の細谷駅。前の駅から1キロもない。
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主要道を外れたので、裏からの撮影。


五月の空が広がっている。
水田には水がはられている。
すでに田植えが終わっているところもある。
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気持ちいいけど、日陰がなくて暑い。
「あぁ、日焼けするだろうなぁ・・・」


線路沿いを行くと、こんな道になってしまった。
脇に停めてあった軽トラックの荷台にカメラを置いてセルフタイマー撮影。
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行き止まりじゃないからいいか。


ちょっとした街並みがあって
原谷(はらのや)駅。前の細谷駅から約2キロ。
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天浜線にはこういう駅舎が多い。
昭和を知る人には懐かしい光景。


ここも登録有形文化財。
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原谷の街を抜けて原谷川を渡る。
10キロくらいかなぁ・・・?
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ここでも欄干にカメラを置いてセルフタイマー撮影。
走り去る後姿を撮ろうと思ったが失敗。
タイミングがずれ、
カメラを取りにUターンするところでシャッターが切れた。


下流に天浜線鉄橋。
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さすがに線路沿いは走れない。


原田駅。
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掛川市のはずれに近い。もうすぐ森町。


掛川市と森町の境界近く。
前方に新東名高速。
森掛川IC付近。
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左に折れ、踏切を渡って旧道を行く。


インターチェンジを通り過ぎ
森町最初の駅、戸綿目指して線路沿いの道を進む。
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ゆるやかな下り、走りやすい。


戸綿駅。高架上にある。
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ホームまで上ってみればよかった。


ガード下を通過。
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太田川に架かる橋を渡るときに
またセルフタイマー撮影。
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これも戻る時にシャッターが切れてる。
10秒って意外と長いんだな。

ちょっと気恥ずかしいので
人がいないのを確かめて撮影。
でも車で通過する人には見られていたかな。


少し下流に天浜線の太田川橋梁。
この橋梁も文化財。
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ここで列車が来れば最高なんだけど
そう都合よくはいかないね。


橋を渡り、森市街へ向かっていく。
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左折してしばらく森の街を走る。


ほどなく遠州森駅。
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この駅も文化財に登録されている。
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ここまで14~15キロ。
今日の行程の約半分。
今のところ順調。
暑さは感じるけど疲労はない。

さて、ここらで昼食にしよう。


*****  つづく  *****