ゆるり ひらひら

ゆる~いジョギング。

カテゴリ: 掛川・新茶マラソン


***** ***** *****

40キロを過ぎ、
それまで一緒だった6時間ペースランナーに先行する。
DSCF1290
と言っても特段ペースを上げたわけではない。
ペースランナーはキロ8分30秒を目安にペースを刻んでいたらしいので
普通に走るだけの体力が残っていれば自然に先行できる。
ただ、今までの経験からは
40キロ過ぎて普通に走る余裕が残っているなんて考えられないことだ。

二月、三月と続けてフルマラソンを走ったことが
いい効果をうみ出しているのかもしれない。



ここにきてもまだ茶畑越しにランナーを撮影するゆとりがある。
DSCF1291



1キロがとても長く感じるはずの区間なのに
あっという間に41キロ。
DSCF1292
気分は驚くほどさわやか、すがすがしい。



「つま恋坂」を上る。
DSCF1293
さすがにダッシュはできないが走って上ることに苦痛を感じていない。
一年以上ほぼ毎日続けてきた石段駆け足の効果か。



南ゲートの脇から上ってきた坂を振り返る。
DSCF1294



ゴール地点の多目的広場までもうひと上り。
走り終えて帰路につく人たちの声援に手を振って応える。
DSCF1295
ここでも歩くことはなかった。



上りが緩やかになったあたりで応援キッズが待っている。
「応援キッズの助けがほしいー」と手を挙げて注文。
DSCF1296



フィニッシュまでの数百メートルをキッズと一緒に走る。
DSCF1297
小学四年生のかわいい女の子だ。
DSCF1298
きょうは10回くらい走ったと言っていた。
じゃあ、5~6キロ走っているんだ。



もうすぐフィニッシュ。
DSCF1299



手をつないでゴール直前の力走。
無題



バンザイゴール。
無題5
ネットタイムで5時間49分。あまり疲れは残っていない。
結果は上出来。



応援キッズとゴール後の記念撮影。
DSCF1303
「ありがとうございました」と礼儀正しいキッズ。
いやいやお礼を言うのはこちら、「ありがとう、楽しかったよ」



少し経つと時間制限のカウントダウン。
10秒前にペースランナーがゴール。
DSCF1305
「さすがだなぁ」と感心する。この人たちにもお世話になった。
途中であきらめそうなランナーを励ます姿には感動すら覚えた。



ゴール後のフルーツをいただく。
DSCF1306



その後農家姿のT岡さんと遭遇。数分前にゴールしたらしい。
暑さの中、あの農夫姿で完走するなんて
さすが各種武道で鍛えているツワモノ。



着替えを終えT岡さんと別れてバス乗り場に向かう頃
ぽつりぽつりと雨が降り出した。
ついている。ゴールした後でよかった。


思えば、最後まで辛いと思わなかったのは久しぶりだ。
やっと掛川・新茶マラソンでその目標を達成できた。
来年以降はもう少しステップアップした目標をもって参加しよう。

ありがとう、掛川・新茶マラソン。



***** おしまい *****


***** ***** *****


最終関門を無事に通過し、第10給水所でほっと一息。
給水とトイレ。
DSCF1274



36キロ。
DSCF1275
前方遠くにペースランナーの見慣れた風船が見え隠れしていた。
トイレに寄ったときに先行されたようだ。
少しづつ追いつかなくては・・・



37キロ。
DSCF1276



第11給水所。
DSCF1277
少しづつ風船に近づいている。
焦らずこのペースでいけば追いつける。
いつもなら「ああ、もうダメだ」とあきらめるところだが
今回は追いつける気がしている。
気持ちも体力もゆとりがある感じだ。



なだらかな坂をひとつ越える。
DSCF1278



下りながらスパイダーマンに声を掛け
先行したところで振り返って写真撮影。
DSCF1279
先ほどまでマスクを外して走っていたのに再びフル装備。
疲労しているようだが、カメラを向けるとしっかりポーズをとってくれた。
こういう対応は仮装ランナーとしてぜひ見習いたいと思う。



38キロ。
DSCF1280
いいぞ、風船が近づいている。



38キロを過ぎたあたりで民家のお父さんに声を掛けられた。
「おお、獅子舞いが帰ってきた。おかえりー、がんばれ」
ありがたい。覚えていたくれた。



ちょっとだけゆるやかに上ってから歩行者用トンネルを通過。
DSCF1281



このトンネルも毎回撮影するポイント。
レンガを積んだような古いトンネルはなかなか風情がある。
DSCF1282



上内田地区まで戻ってきた。
DSCF1283
ゼッケンをつけたままのイチゴレディは
フルではない他の種目に参加したランナーなんだろうな。
ハイタッチで応えて、すぐ前の6時間風船集団を追う。



39キロ。
DSCF1284
追いついた、風船集団。



しばらくついて走る。
DSCF1286
ペースランナーの後ろはすごく走りやすい。
男性ランナーがペースを管理し、
女性ランナーが主に声掛けをしているようだった。
昨年まで6時間のペースランナーは見たことがなかった。
完走を目指すランナーのために新設されたのだろうか。
6時間完走を目標にする人には力強い存在だと思う。



40キロ手前、四番目のフルーツステーション。
DSCF1287
ここにはお茶があるはずだ。



期待通りの緑茶。おいしい。
DSCF1288
ぜいたくを言わせてもらうと暖かなお茶が好み。



お茶をいただきながら40キロ通過。
DSCF1289
おおよそ5時間37分。
残り2.195キロを23分。
ほぼキロ10分で制限時間に間に合う。歩いても大丈夫な時間だ。


ここまで来てやっと制限時間内完走が見えた気がする。


でも油断してはいけない。
最後に「つま恋坂」が待っている。

「掛川・新茶マラソン」はほんとに最後まで坂を楽しませてくれる。



***** つづく *****


***** ***** *****

遠くまで見通せる広い道路を右折し
田んぼの間の狭い道に入ると33キロ。
DSCF1256



前方に白いテントが見える。
あそこがフルーツステーション。
DSCF1257



到着。
DSCF1258



まずは給水。
DSCF1259



そして待望のメロン。
DSCF1261
後方のランナーにも十分残っていた。
おいしい。
甘い果汁が疲れを癒してくれる。



あまり長居はしていられない。
写真を撮って出発。
DSCF1263
メロンエイドに6時間のペースランナーが見える。
大きく遅れたら完走が危うくなる。



少し進むとまた次の上り坂。
DSCF1264



上りの途中で34キロ。
DSCF1265
ペースランナーが周りの人に励ましの声を掛けていた。
「せっかくここまで来たんだから、がんばりましょう」
「きつかったら速足で歩いてもいいですよ」
この声掛けに励まされた人は多いだろうなぁ。



坂を下る。
DSCF1266


下りでもペースランナーは活躍。
道路わきで座り込む人のケアをしたり、
後ろ向きで下る人には「ころばないように」と注意を促す。
DSCF1267
横に並んだ時に思わず「お疲れさま」と声を掛けた。



坂を下ると次の上りの前で私設エイド。
メイドステーション。今年も開店中。
DSCF1268



給水。
DSCF1269



お煎餅一枚。
くわえて走る。
DSCF1270



上り始めると35キロ。
DSCF1271
ペースランナーが声を掛ける。
「今4分先行しています」
「風船が見える位置でついてきてください」



ペースランナーについて下る。
DSCF1272
「もうすぐ最終関門、がんばってくださーい」
ペースランナーが後方に向かって呼びかける。



第5関門。コース上最後の関門。
閉鎖時間の6分前に通過。
DSCF1273
いつもに比べると気持ちに余裕がある。
切羽詰まった気分になっていない。
体力もまだ持ちこたえている。これなら歩かずにいける。



***** つづく *****


***** ***** *****

まずは最初の激坂。
ここで何を思ったか
「よしっ、上るぞー」と叫んでペースアップ。
DSCF1221
確かに過去の大会に比べれば脚はよく動いていた。
冷静に判断すればここでのペースアップは考えられないこと。
後々影響が出なければいいのだが。



それでも無謀なチャレンジで登頂。
上り切ったところの民家で私設給水所。
DSCF1222
毎回ここで水を提供してくれる。ありがたい。



上れば下る。
下ったところで28キロ。
DSCF1223



ルピナスの花。
DSCF1224



第7給水所。
DSCF1225



飲み物だけかと思ったらミニトマトもあった。
DSCF1226
おいしかった。



次の坂道に備えて足を休めておこう。
DSCF1227

DSCF1228



スピード落とせ。
DSCF1230



29キロ通過。
DSCF1231



太鼓の応援。
DSCF1232



前方に次の坂が見える。
DSCF1234



この坂も歩かず制覇。
DSCF1235



後方を振り返ってみる。
DSCF1236
歩いている人が多い。



視線を前に転じれば
ぐぁーっと下ってぐぁーっと上るジェットコースター坂。
DSCF1238
後ろ向きで下っている人がいる。危ないよ。
ここが新茶マラソンでいちばん好きな景観。



下りきればまた上り。
DSCF1240



上りの途中で30キロ。
DSCF1241
4時間6分。目論んでいたタイムより6分遅い。



上る。
DSCF1242

上る。
DSCF1243

下る。
DSCF1245



第8給水所で一息つこう。
DSCF1246



さてもう少しがんばろう。
DSCF1247



31キロ。
DSCF1248



広い景色。
DSCF1250
次の坂まで足を休める区間。



また上り始める。
DSCF1251
この坂はそれほど急こう配ではない。


茶畑越しに撮影する余裕がある。
DSCF1252



上り切ると第4関門。31.6キロ。
DSCF1253
閉鎖時間の10分前に通過。



下ったところに新茶マラソン名物の戦国汁があるのだが
毎度品切れ。
どのくらいのペースならありつけるのだろうか。
戦国汁の代わりに頂いたのがこれ。
DSCF1254
うーん戦国ジェルというシャレか。



戦国ジェルでエネルギー補給しながら32キロ。
DSCF1255


残り10キロまでやってきたぞ。
キロ9分ペースでも完走可能だ。

大きなペースダウンがなければ大丈夫。
攣らなければ大丈夫。
アクシデントがなければ大丈夫。
なんにもなければ・・・大丈夫?



***** つづく *****


***** ***** *****

フルーツステーションを後に25キロに向かう。
DSCF1200



春の淡い日差し。
DSCF1201



足もとにはタンポポ。桜の花びらが舞い落ちている。
DSCF1202



散歩するには絶好の陽気。
マラソンには少々暑い。まして仮装ともなれば・・・木陰に入りたい。
DSCF1203



25キロ。
DSCF1204



前方にちょっとした上り坂が見える。
DSCF1205

ここに来ると激坂ゾーンが近いなと認識する。
いわばこの坂は予告編あるいは前書きみたいなもの。
DSCF1206

この坂をきっかけに歩き出す人も多い。
DSCF1207

何年か前にこの坂を上り切れず歩いてしまった。
「早くゴールして座りたい」そればかり思っていた。
今回は違う。まだ元気だ。
極端な言い方をすると坂という感覚ではなかった。
速度は遅いが確実に進んでいる。
DSCF1208



まだ足もとの花に目を向ける気持ちの余裕がある。
DSCF1209



26キロ。
DSCF1210
平坦に見えるが微妙に上っている。



小高いところにある桜の木がいい。
DSCF1211



大東吹奏楽団の応援演奏。
DSCF1212
手前の二人が演奏を中断してカメラにピースサインをくれた。
こちらも笑顔とピースサインで応えて走り出す。
こうしたしぐさにも元気が出る。
DSCF1213



すぐに第3関門。26.6キロ。
DSCF1214
閉鎖時間の16分前に通過する。
立ち止まらず走りながら撮ったのでぶれてしまった。



前を走っていた女性ランナーの横に並んだ時
「あ、獅子舞い」と小さなつぶやき。
それをきっかけにしばらく並走しておしゃべり。
一緒に写真を撮る。
DSCF1217
あとで気づいたのだが、シャツにラーメンの図柄。
ひょっとしたら二年前にも言葉を交わしたランナーか。
二年前の写真を確かめたら雨の中で一緒に写真を撮っていた。
同じラーメン柄のTシャツ。間違いない。こんなこともあるんだ。



27キロ。坂に近づく。
DSCF1218



すぐそこを左折すると激坂の始まりだ。
坂の始まりをスマホで撮影するラーメンシャツの女性。
DSCF1219



もう少し近づいて同様に撮影。
DSCF1220



いよいよ掛川・新茶マラソンのクライマックス激坂ゾーン。

お楽しみはこれからだ。



***** つづく *****

↑このページのトップヘ