ゆるり ひらひら

ゆる~いジョギング。

カテゴリ: 袋井クラウンメロンマラソン

5キロを42分くらいで通過した。
スタートロス5分を差し引けば37分。
キロ7分30秒くらいは予定通りのペースだ。

坂の頂点まであと少し。もうひとふんばり。
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下りになると前方に浅羽地区の田んぼ地帯が見える。
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ここを下ればしばらくは平坦な道のりだ。

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7キロ。
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今年の冬は暖かい。
沿道にはまだコスモスが残っている。
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8キロ手前。
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ほぼ無風または微風、穏やか。



住宅地に入ると沿道に応援が多くなる。
太鼓の応援を写真に撮っていたら
「一緒にどうですか」と声を掛けられた。

急遽、太鼓演奏に飛び入り参加。
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こんな経験は初めて。うれしかった。
バチを握り、
演奏を乱さないよう弱めにたたいてランナーを応援。


9キロ付近。
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細い田んぼ道から二車線道路に出て右折。
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10キロ通過。
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1時間17分くらい。
5キロのラップが約35分。キロ7分ペースは予定通り。
ここまではいい感じで来ている。



10キロを過ぎてまた山越え。
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11キロ過ぎ。山あいの茶畑。
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お茶の花が咲く道を進む。
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12キロ過ぎ。またまた上り坂。
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気温上昇。ほぼ無風。
この時点で早くも歩く人が目につくようになった。



上り切った辺りが第2給水所。
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第1給水所からの間隔7キロ以上、待望の給水。
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弧を描くゆるやかな下り。結構気に入っている場所。
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「サンタさん、がんばれー」
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子どもの応援にハイタッチで応える。
「ありがとう。メリークリスマス」



さらにひと下り。
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前方が見通せる気持ちのいい下りだ。



13キロ手前、第1関門。
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閉鎖時間15分前。


まずまずのペース。まだ疲れは感じていない。
待機する収容バスを横目に関門を通過。



***** つづく *****



第4ゲートから競技場の外に出た後は
エコパスタジアムの外周をぐるっと回る。
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10キロの部に出場する人や
スタッフの皆さんの大きな声援がうれしい。



前方にドラえもんの着ぐるみ発見。
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10月の「しまだ大井川」でご一緒したドラえもんだ。
この後、コース上でも二度ほど言葉を交わすことになる。



坂を上ってスタジアムの裏手へ。
なぜだかわからないが、パンダを背負う人。
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1キロ付近。
CATV&インターネットTVが中継中。
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写真を撮るサンタが映っている。



サブグランド外側で後ろの様子を撮ってみた。
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お馴染みの鎧武者がすぐ後ろを走っていた。
隣りを走るピンクの方はそのお仲間。
このお二人とも途中で会話を交わすことになる。



直後に飛脚さん。
スタート前にお会いできなかったのでここでご挨拶。
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軽快に走っていった。



ほぼ無風、快晴。
ランナーの列がずっと伸びている。
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のどかないい天気だ。
この天気がこれからあと吉となるか凶となるか、
この時点では誰も知らない。
今はのどかな冬晴れを満喫しよう。



スタジアム外周を大きくひと回りすると
駐車場に向かって坂道を下る。
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スタート前に見かけたメロンのお兄さんが増殖。二人になっていた。



公道に出る前のエコパ駐車場。
ここも応援する人が結構多い。
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クリスマスツリーは今回初めて見た。



一般道に出るとすぐに上り坂。
朝日に向かって走る。
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3キロ過ぎて坂の頂点。
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下り始める。



ぐんぐん下る。
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前方の法多山(はったさん)交差点を目指す。
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交差点を越えるとまた上り坂。
次に目指すのは豊沢トンネル。
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トンネルの中でこの坂の最高地点。
中央付近から下り坂になる。
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トンネルの中はちょっとした異次元空間。
SF映画の一場面みたいだし、
希望の光に向かって走る人々なんてテーマの写真も撮れる。
いろいろ気分が変わっておもしろい。



下り切った辺りが5キロ手前。
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第1給水所。
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この大会は最初から最後まで
すべての給水所にフルーツなどの給食が用意されている。
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中学生ボランティアだろうか、元気のいい声援。
かわいい笑顔につい立ち寄ってしまう。


フルーツの果汁とボランティアの声援に励まされて、
次の坂。
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坂の途中で5キロ。
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六文銭の鎧武者が甲冑の修繕。
これから続く長い道のりに備えている。



***** つづく *****


よく晴れた穏やかな朝だ。
冷え込んではいるが、日中は気温が上がりそうな気がする。

駐車場に停めた車の中でどら焼きをひとつ食べた後、
荷物を背負い会場に向かって歩き出す。

ラグビーワールドカップが行われたエコパスタジアムに
小笠山の向こうから冬の陽が差し始めている。
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まずはアリーナで参加賞を受け取る。
アリーナ内は暖房が効いてぽかぽかと暖かいが
利用者が多く混雑しているのでスタジアムのメインスタンドに移動。
日の当たる一角で準備、白いひげをつけてサンタクロースに変身する。
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もうあまり寒さは感じない。



ひととおり準備を済ませ、
荷物を預けに再びアリーナへ。
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すれ違う子どもたちが「あ、サンタクロースだ」と指をさす。
手を振って「メリークリスマス」と応える。
うん、なかなかいい感じだ。



出てきたところでご当地ゆるキャラ「米茶メちゃん」と記念撮影。
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集合場所付近へ向かうところで
ブログを見ているというドラゴンズさんに声を掛けられて記念撮影。
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歩いてゆくとビールマンことバッカスさんに遭遇。
一年ぶりのご挨拶をして写真におさまる。
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バッカスさんは今年も「勝手に4時間ペーサー」を務めるようだ。



12月のマラソン大会はサンタクロースが多い。
近くにいたサンタさんと。
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話しをしたら時々ブログを見ている方だった。



メロンウェアのお兄さん。
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やはりクラウンメロンマラソン。
他にもメロンの被り物などが結構多かった。



スタートのブロック分けはA、B、Cの三つだけ。
タイムを狙うなら早めに並んで前の位置を確保するのがいい。
ここはかなり後ろの方。
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スタート時間が近づき、全体がじわじわと進み始める。
知り合いがいないか探しながら、ゆっくりと流されていく。
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スタート地点はスタジアム内のトラック。
第3ゲートからぞろぞろと入場。
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列の進行が止まった。
ゲート内でスタート合図。午前9時10分。
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競技場内に入る。
前方のランナーが続々とトラックを駆け抜ける。
Cブロック後方は写真を撮る人多数。
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スタートの様子がオーロラビジョンに映し出されている。
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ゆっくりとスタート地点に向かうCブロック後方集団を横目に
ランナーが次々とスタートしていく。
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この辺りはサブ4を目指す人たちかな。



後方集団もスタートラインを通過した。
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ここまで5分と少し。



気持ちよくトラックを走り、多くの声援に送られて
第4ゲートからスタジアム外に出ていく。
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数時間後、ここに笑顔で戻ってこられるか。




***** つづく *****

両足が攣って後半は歩きどおし。
「サンタさんがんばれー」の声援に後押しされて
40キロ手前まで歩いてレースを続けたけれど
第6関門を通過できずアウト。
初のリタイア。
それもいい経験と捉えよう。

悲惨な結果は近日中にご報告の予定。
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写真は、まだ余裕のある序盤。

第5関門をそこそこのタイムでクリアし、
JR袋井駅の手前を左折してから、36キロを通過。

コースは東海道線沿いに。
ちょうど列車が来たのですかさず撮影。
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しばらく線路沿いを走り、
37キロを過ぎたあたりで
広愛大橋下の最終エイドに到着。
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このエイド手前にあるほんのちょっとした短い坂。
疲れた身には思った以上にきつかった。



エイドでひと休みしたあとは、
新幹線沿いの直線道路。
平坦でまっすぐ伸びるこの道路がなかなかの曲者。
単調ですぐに飽きがくる。
飽きがくると走りたくなくなる。
そんな訳で、坂でもないのに歩いている人が結構多いところ。
38キロ。
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ほぼ同じところで後方の様子。
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39キロ。
まだ直線だが、やっと終わりが見えてきた。
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JR愛野駅に突き当たったところで右折だ。



直線道路の単調さから解放されたと思いほっとすると、
ここから、エコパへの上りが始まる。


ひいこらひいこら上る脇を
すでにゴールして着替えを済ませたランナーが
駅に向かってぞろぞろ歩いていく。
こんなに人の目が多いとなかなか歩きにくい。
ときどき掛かる声援に応えながら、
ひいこらひいこら。
「メ、メリー、クリスマス」


一旦平らになったところが第6関門。39.94km。
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9分前に通過。


すぐに40キロの表示。
目の前にフィニッシュ地点のスタジアム。
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あと、約2キロ。
目の前なのに2キロあるってことは、
今回もスタジアム外周を
ひとまわりさせてもらえるってことか。


最後のエコパ坂がひかえているけれど
残り時間が24分あるから
全部歩いても6時間には間に合うだろう。



案の定、外周をひとまわり。
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この外周回りを知らず
最後に気持ちの折れるランナーが結構多い。



ぐるっとまわって正面に来ると
ゴールゲート。
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例年なら
スタジアム内のトラックを走ってフィニッシュなんだが、
これもまたいいか。



競技終了8分前にゴール。
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5時間30分を切りたかったという思いもかすかにあるけれど
ほぼほぼ想定内のタイム。



記録証の発行。
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女子高生ボランティアのピースサインと笑顔に
42キロの疲れが吹っ飛ぶ。



メロンゾーンで
ごほうびのクラウンメロン。
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二切れのメロン、
甘さが口の中にじゅわーっと広がり、至福のひと時。



もうフルマラソンはやめようかな、
と思った瞬間もあったけど
スタジアムを振り返りながら
来年は飛び賞のメロンを獲るか、なんて漠然と考えている。
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ありがとう、袋井クラウンメロンマラソン。
来年もまた走るよ。

たぶん。



***** おしまい *****

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