長い間ブログの更新をさぼっていた。
前回のアップからすでに5カ月近くの月日が経とうとしている。
昨年12月に参加した「袋井クラウンメロンマラソン」の記事は、
完了することなく放置されたままだ。
このままでは終われない。
体裁だけでもいいから完了させなければ次に進めない。
ふつふつとそんな気持ちが湧いてきた。
今更という気もするが、薄れた記憶をたどりながら続けてみよう。
大会の中止が相次ぐ中、過去の大会を振り返るのは
次の大会が開催されるまでのモチベーション維持につながるかもしれない。
***** ***** ***** ***** *****
最終エイドを目指しながら黙々と進む。
「もう少しだ、もう少しで楽になれる」
後方にぽつりぽつりとランナーがいる。
まだ最終走者ではないようだ。
ゆるい坂をやっとの思いで上ると最終第8エイド。
スタッフの方に「がんばれ」と声を掛けられる。
「もうここでやめるつもりです」
「そんなこと言わずがんばりましょう、あと少しです」
そんな言葉を交わしたと思う。
励ましの言葉に、ついついその気になってしまい
収容車に乗りそびれてしまった。
最終関門までがんばってみよう。
なんとか38キロ。
横を新幹線が通過する。
後を振り返ってみる。
同じようなペースで歩いている人がひとり。
そのすぐ後方に最後尾車がついている。
39キロを通過。
最後尾車のアナウンス音声が大きくなった。
いつの間にか後ろにいた人がいない。
とうとう最後尾になってしまった。
最終関門までわずか。
そこでリタイアしよう。
40キロ直前の最終第6関門。
すでに閉鎖されている。
道路左に収容バスが停車している。
ここでゼッケンを外し、今回のマラソン大会が終了。
バスに乗るより歩いて戻った方が早いというスタッフの言葉で
エコパまで歩行者通路を歩く。
坂道は動く歩道を利用。楽ちん楽ちん。
エコパ到着。
制限時間前後にゴールした人たちと一緒にメロンを食べる。
甘いけれど、気分的にはちょっとしょっぱい。
初めての途中リタイア。
悔しい。
この借りは来年必ず返してやる。
***** おしまい *****
前回のアップからすでに5カ月近くの月日が経とうとしている。
昨年12月に参加した「袋井クラウンメロンマラソン」の記事は、
完了することなく放置されたままだ。
このままでは終われない。
体裁だけでもいいから完了させなければ次に進めない。
ふつふつとそんな気持ちが湧いてきた。
今更という気もするが、薄れた記憶をたどりながら続けてみよう。
大会の中止が相次ぐ中、過去の大会を振り返るのは
次の大会が開催されるまでのモチベーション維持につながるかもしれない。
***** ***** ***** ***** *****
最終エイドを目指しながら黙々と進む。
「もう少しだ、もう少しで楽になれる」
後方にぽつりぽつりとランナーがいる。
まだ最終走者ではないようだ。
ゆるい坂をやっとの思いで上ると最終第8エイド。
スタッフの方に「がんばれ」と声を掛けられる。
「もうここでやめるつもりです」
「そんなこと言わずがんばりましょう、あと少しです」
そんな言葉を交わしたと思う。
励ましの言葉に、ついついその気になってしまい
収容車に乗りそびれてしまった。
最終関門までがんばってみよう。
なんとか38キロ。
横を新幹線が通過する。
後を振り返ってみる。
同じようなペースで歩いている人がひとり。
そのすぐ後方に最後尾車がついている。
39キロを通過。
最後尾車のアナウンス音声が大きくなった。
いつの間にか後ろにいた人がいない。
とうとう最後尾になってしまった。
最終関門までわずか。
そこでリタイアしよう。
40キロ直前の最終第6関門。
すでに閉鎖されている。
道路左に収容バスが停車している。
ここでゼッケンを外し、今回のマラソン大会が終了。
バスに乗るより歩いて戻った方が早いというスタッフの言葉で
エコパまで歩行者通路を歩く。
坂道は動く歩道を利用。楽ちん楽ちん。
エコパ到着。
制限時間前後にゴールした人たちと一緒にメロンを食べる。
甘いけれど、気分的にはちょっとしょっぱい。
初めての途中リタイア。
悔しい。
この借りは来年必ず返してやる。
***** おしまい *****