ゆるり ひらひら

ゆる~いジョギング。

2018年12月

中間点を過ぎたあたりから
なんとなく脚が重い感じがしていたけれど
エイドでの気分転換もあって
まだ歩くことなく走り続けている。

24キロ。
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田んぼ道。
山を眺められるし、
ただっぴろい田園地帯に比べれば飽きはこない。
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前方に見える緑色のウェアは
スタート前に会ったガチャピンさんだと思う。



田んぼから住宅地へ。
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景色の変化はうってつけの気分転換。
飽きずに走ることが大切。



ほどなく25キロ。
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この辺はコース内最北部、左前方に山名小学校。
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ゆるやかな下り。走りやすい。



音楽が聞こえる。
周南中学ブラスバンドの演奏。
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「ありがとうー」
両手を振って通過。



27キロ。
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周りの景色が単調になり、
歩く人が目につくようになってきた。


写真撮影を口実に立ち止まる。
止まる理由を考えなくてもいいのだが
なんとなく後ろめたさみたいなものがあり
自分に対して言い訳を考えてしまう。


ああ、空がきれいだ。
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どうして走っているんだろう。

「もうフルはやめて、ハーフまでの大会に専念しようかな」
辛くなってくると、そんな思いが頭をよぎる。



坂道が始まる。
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28キロ。
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遠州三山のひとつ、可睡斎付近。
きつくなってきた。
また撮影を口実に立ち止まる。



なんとか第4関門、28.86km。閉鎖17分前。
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写真を撮っていたら、スタッフの方が
「撮りましょうか?」と声を掛けてくれた。
お言葉に甘えて関門通過の記念撮影。

後ろをガチャピンさんが通り過ぎてゆく。



この後、またひと山越えなくっちゃいけない。



***** つづく *****


田んぼ道から離れ、
旧東海道の松並木を行くと19キロ。
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こういう道は走っていて気持ちが落ち着く。



地下道をくぐり国道1号線の北側に来たところで
ダルマさんに追いついた。
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東名高速道路のガードをくぐる手前が中間点。
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表示板があるだけで、特に何もない。
「ああ、半分か」と思うだけ。



さらに北へ向かう。
風が強くなってきた。
沿道の幟旗がばたばたとはためいている。
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第3関門に到達。22.94km。
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閉鎖19分前。
20分近い余裕ができた。



関門を過ぎると
すぐに23キロのエイドステーション。
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20分近い余裕ができたのでちょっと安心。
ここに寄っている人たちはみんな同じ感覚かもしれない。


にぎわうエイド。
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バナナ、レモン、ミカン、ラスク、とんがりコーン・・・
両手にいっぱい抱えてひと休み。
「そんなにたくさん食べて大丈夫ですか?」と
エイドのスタッフさんに声を掛けられた。
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エイドでたっぷり食べた後
さらに北へと向かう。
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***** つづく *****

第2関門を通過して上り坂。
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まだきついとは思わない。



300メートル程走って坂を上り切るあたりに
袋井高校チアガールの応援。
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ハイタッチ!
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下って、愛野公園近くに第3給水所。
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「メリークリスマス!」
手を振って応える。



広愛大橋のたもとは応援ポイント。
子どもにプレゼントを渡す。
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これが最後のプレゼント。
もうサンタの袋は空っぽ。



広愛大橋を上る。
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橋の下が37キロ付近のエイドステーション。
たぶんトップランナーが通過するころ。
橋の下にたどり着くまでには、まだ20キロくらいある。



橋の最高点を過ぎると17キロ。
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この橋の上からの景観も好きな場所だ。
右手の山の上に富士山の頭が望めるポイントなのだが、
山際に雲があって見ることができなかった。

ここを下れば
またしばらく平坦なコースになる。



工業団地付近から田んぼの間を進む道に入る。
18キロ。
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景色が単調でちょっと飽きがくるところ。


東進しているからあまり影響はないが、
逆方向に進めば遠州のからっ風をまともに受けることになる。


***** つづく *****

8キロを過ぎて浅羽地区の住宅地に入る。
沿道で応援する人が目につくようになる。

子どもたちの姿も多い。
ここはいよいよサンタの出番。

肩から下げた袋からチョコを取り出し
沿道で声援を送る子どもにクリスマスプレゼント。
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子どもの笑顔がうれしい。


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1キロも走らないうちに住宅地を外れる。
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再び田んぼ道を進んで9キロ付近。
一つ目小僧さん、スイカさんと前後して進む。



10キロまで来た。
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1時間10分くらいか。まずまずのペース。


後で知ったことだが、
今回スタート後にコースの誘導ミスがあったらしく、
距離表示より700メートルくらい余分に走っているみたい。
ゴール前で調整して総距離は帳尻を合わせたようだ。



また坂を上ってひと山越える。
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下って左折するところが11キロ。



茶畑の道を進む。
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このあたりは応援の人がほとんどいない。
冬でも緑の茶葉とぽつりぽつり咲くお茶の花を眺めて走る。



少し進むとまたちょっとした上り。

上り切ったあたりで第2給水所。
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水、スポーツドリンクだけではなく、
ここでもミカンやバナナが用意されている。
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喉を潤し、ボランティアの声援を受けてがんばろう。



何度か同じ大会に出ていると
コース内にお気に入りの場所がいくつかできる。
ゆるやかに弧を描く下り。ここも好きなところ。
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前に広がる景色が好きだ。



やがて第1関門。12.89キロ。
閉鎖10分前に通過。
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写真を撮ろうと立ち止まったら、
「脚、大丈夫ですか?」とスタッフに声を掛けられた。
「はい、まだ大丈夫です」



まだ大丈夫な脚で13キロの坂を上る。
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14キロ付近。静岡理工科大の近く。
茶畑の向こうをランナーが行く。
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この辺は2キロくらい平坦。

15キロ付近は住宅地。
サンタクロースはクリスマスプレゼントを配る。
「メリークリスマス!」
12月のサンタは多忙だ。
他のランナーが笑いながら通過していった。
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道路左端を走るスーツ姿のお兄さん。
並走する女性ランナーをサポートしていた。
この先、二人は後方に遅れて見えなくなったが
30キロ過ぎてからスーツのお兄さんに追いつかれ、さらっと抜かれた。
かなり速いランナーだと思う。


16キロ。
距離表示板の前にいた親子連れ。
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サンタからプレゼント。


すぐに16.1キロ、第2関門。
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無事通過。
快調、今のところ疲れも感じていない。元気。


この交差点を右折すると上り坂だが、まだ大丈夫、なはず。
平均ペースキロ8分をキープすれば
すべての関門をクリアできる計算だ。




***** つづく *****

エコパの敷地内から一般道に出ると
いきなり上りが始まる。
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序盤の7キロは上り下りの繰り返し。


二つめの坂を上るところで豊沢トンネル。
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通過中。
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トンネル内に響くランナーの靴音が好きだ。
走っていることを耳で感じることができる。



このあたりは、山を切りひらいて造られた道路。
沿道に応援がまったくないところ。
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少々寂しいが、青く広がる冬空が気持ちいい。



5キロ付近で第1給水所。
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スポーツドリンク摂取。

最初の給水所でもフルーツが提供されている。
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第1給水所から食べ物があるのは珍しい。
バナナとミカンをいただいた。



また上り坂。
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坂の多いコースはきらいではない。
変化があっておもしろいと思う。
体力の残っている序盤は気持ちよく上ることができる。
ただし、見えないダメージが後半になって襲ってくる。


坂の途中で、
米俵を抱えた一つ目小僧さんと並走。
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しばらく話をしながら上る。
「上りが好き」と言っていた。

そういえば、
激坂の「掛川新茶マラソン」でもお会いしたっけ。



7キロ手前付近では
鎧兜の戦国武者さんも一緒になる。
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一つ目小僧と鎧武者とサンタクロースが走っているなんて
本当にマラソン大会かと疑われてしまいそうだ。


7キロを過ぎると
コースは浅羽地区の田んぼ道へと変わっていく。
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ここからしばらくは平坦。



田んぼの中をくねくねと折れ曲がって8キロ。
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もうすぐ浅羽の住宅地。


***** つづく *****


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