30キロを過ぎて疲れも出てきた「掛川・新茶マラソン」。
第11回になった。
***** ***** *****
コースが平坦になった。
でも、ここで騙されちゃいけない。
掛川の坂はまだ残っている。
今のうちに力を蓄えておこう。
そういえば、
名物「戦国汁」エイドを通ったけど
もう、品切れ。
後ろのランナーにまでいきわたればいいのに・・・。
昨年は、「戦国汁」品切れ後はジェルを配っていた。
「戦国ジェル」か?なんて思った。
今年はそれもなかった。
ああ、それにしても単調な景色だ。
気持ちを切らさずがんばろう。
細い農道に入って、33キロ。
しばらく進むと前方に小さく白いテントが見えてくる。
フルーツステーション第2弾。
メロンとバナナ。
メロンに群がる人たち。自分もそのうちの一人。
疲れた体に染み渡るおいしさ。
メロンで栄養補給した後は
春の花を楽しむ。
マラソンとは思えないぜいたく。
疲れているけど・・・。
またそろそろ上りが始まる。
まわりを眺めてみようよ。
桜が満開だよ。
34キロ。
上り坂途中。
この坂の頂点付近にある手書きの応援看板。
「なんだ坂こんな坂」
毎回ここにあるから、すっかりおなじみ。
なんだかほっとする。
下れば上る、上れば下る。
この辺から下りがきつくなってきた。
脚が疲れてきた。
***** つづく *****
2017年04月
写真でつづる「第12回掛川・新茶マラソン」 10
掛川・新茶マラソンレポ、10回め。
マラソンと同様、ゆっくり展開中だよ。
***** ***** *****
給水所に到着。
次の坂に備えて補給しよう。
29キロ。
昨年の大会で両脚が攣ったのは
たしかこの辺り。
歩くこともできない痛みだった。
今回は、まだ大丈夫。
看板の脇でストレッチしているランナーがいる。
回復を祈りながら通過。
心で声援を送る。
しばらく平坦な道を進むと
遠くに坂が見えてきた。
来たぞ、来たぞ。
この坂は
比較的つらくない。
でも、やっぱり息がはずむ。
上りきったところで見る前方の景色。
下った先には、波打つようにうねる坂。
コースを知っているからまだいいけど、
初めて走る人には
ショッキングな風景だろうな。
下り部分で走りながら撮影。
上り坂途中で30キロ。
みんな計測マット上を歩いて通過している。
ここ、つらいんだよね。
3時間47分くらい。
スタートロスが約6分、ということは3時間41分。
ここまでキロ7分20秒ペースだ。
設定タイムは3時間40分だから、
おお、上出来!
上りでの写真撮影は、いい休憩代わり。
下りに入って、また走りながらの自撮り。
昨年に比べると
気持ちにずいぶん余裕があると思う。
31キロ。4時間まであと少し。
サブ4を目指す人たちは
今頃、最後の「つま恋坂」と格闘しているんだろうなぁ。
「がんばれ」
遠いゴールに思いをはせる。
31.6キロ。第4関門。
閉鎖時間14時。スタートから4時間30分。
まだ27分くらい余裕がある。
関門のスタッフも
ゆったりした感じで声援を送っていた。
***** つづく *****
マラソンと同様、ゆっくり展開中だよ。
***** ***** *****
給水所に到着。
次の坂に備えて補給しよう。
29キロ。
昨年の大会で両脚が攣ったのは
たしかこの辺り。
歩くこともできない痛みだった。
今回は、まだ大丈夫。
看板の脇でストレッチしているランナーがいる。
回復を祈りながら通過。
心で声援を送る。
しばらく平坦な道を進むと
遠くに坂が見えてきた。
来たぞ、来たぞ。
この坂は
比較的つらくない。
でも、やっぱり息がはずむ。
上りきったところで見る前方の景色。
下った先には、波打つようにうねる坂。
コースを知っているからまだいいけど、
初めて走る人には
ショッキングな風景だろうな。
下り部分で走りながら撮影。
上り坂途中で30キロ。
みんな計測マット上を歩いて通過している。
ここ、つらいんだよね。
3時間47分くらい。
スタートロスが約6分、ということは3時間41分。
ここまでキロ7分20秒ペースだ。
設定タイムは3時間40分だから、
おお、上出来!
上りでの写真撮影は、いい休憩代わり。
下りに入って、また走りながらの自撮り。
昨年に比べると
気持ちにずいぶん余裕があると思う。
31キロ。4時間まであと少し。
サブ4を目指す人たちは
今頃、最後の「つま恋坂」と格闘しているんだろうなぁ。
「がんばれ」
遠いゴールに思いをはせる。
31.6キロ。第4関門。
閉鎖時間14時。スタートから4時間30分。
まだ27分くらい余裕がある。
関門のスタッフも
ゆったりした感じで声援を送っていた。
***** つづく *****
写真でつづる「第12回掛川・新茶マラソン」 9
まだ飽きずに続いてる「掛川・新茶マラソン」、
第9回めまできたよ。
***** ***** *****
25キロを過ぎてしばらくすると
前方に坂が見えてきた。
ここはまだ緩やかな上り。
これから始まるアップダウンの予告編みたいなもの。
26キロ。
ゆるい上りが続く。
ゆるいからいけるぞ、なんて調子に乗ると
後になってじわじわ効いてくる。
この後の激坂に備え、ここは自重。
第3関門直前の標示。
この近くでは
大東吹奏楽団の応援があるんだけど
もう片付けられていた。
天候の影響もあったのかな、なんて思いながら通過。
第3関門、制限3時間50分。
よぉし、まだ30分近くの余裕があるぞ。
27キロ、歩いている人が多い。
そして、いよいよ・・・
この横断歩道から左に曲がると
掛川・新茶マラソン名物、「坂まつり」の始まり始まり。
走ってはみるものの、ペースは上がらない。
それでも、とことこ走っていれば
歩いている人をずいぶんと抜くことができる。
上りきる直前では
大半の人が歩いている。
上りきったところの民家前に私設給水所があり、
たくさんの人が冷たい水にひと息ついていた。
こういうところでは、
ほんとうに水のおいしさ、ありがたさがわかる。
上った分だけ下って、28キロ。
27キロから28キロの区間、
坂を含む1キロを7分37秒。
給水休憩もあったのに、驚きの7分台。
この区間、もともと9分を見込んでいたから
嬉しい大誤算。
疲れはあるものの、まだ走れる。
これなら次の坂もいけるぞ。
「マラソンの神様お願いです、どうか脚が攣りませんように・・・」
***** つづく *****
第9回めまできたよ。
***** ***** *****
25キロを過ぎてしばらくすると
前方に坂が見えてきた。
ここはまだ緩やかな上り。
これから始まるアップダウンの予告編みたいなもの。
26キロ。
ゆるい上りが続く。
ゆるいからいけるぞ、なんて調子に乗ると
後になってじわじわ効いてくる。
この後の激坂に備え、ここは自重。
第3関門直前の標示。
この近くでは
大東吹奏楽団の応援があるんだけど
もう片付けられていた。
天候の影響もあったのかな、なんて思いながら通過。
第3関門、制限3時間50分。
よぉし、まだ30分近くの余裕があるぞ。
27キロ、歩いている人が多い。
そして、いよいよ・・・
この横断歩道から左に曲がると
掛川・新茶マラソン名物、「坂まつり」の始まり始まり。
走ってはみるものの、ペースは上がらない。
それでも、とことこ走っていれば
歩いている人をずいぶんと抜くことができる。
上りきる直前では
大半の人が歩いている。
上りきったところの民家前に私設給水所があり、
たくさんの人が冷たい水にひと息ついていた。
こういうところでは、
ほんとうに水のおいしさ、ありがたさがわかる。
上った分だけ下って、28キロ。
27キロから28キロの区間、
坂を含む1キロを7分37秒。
給水休憩もあったのに、驚きの7分台。
この区間、もともと9分を見込んでいたから
嬉しい大誤算。
疲れはあるものの、まだ走れる。
これなら次の坂もいけるぞ。
「マラソンの神様お願いです、どうか脚が攣りませんように・・・」
***** つづく *****
写真でつづる「第12回掛川・新茶マラソン」 8
掛川・新茶マラソンのレポ8回め。
中間点を通過し、やっと後半に突入。
***** ***** *****
ここにきて、
雲に濾された薄日。
空気中に雨の水分が残っている。蒸し暑くなるか?
「げげっ、この後アップダウンが激しくなるのに・・・大丈夫か?」
昨年の脚攣りが脳裏をよぎる。
不安の芽がむくむく伸びてくる。
22キロ、まだ平坦。
ムスカリの花ざかり。
応援しているように見える。
足もとの花が見えていますか?
この家の庭先は、毎年鮮やかな彩り。
きれいに咲くように手入れしてるんだろうな、きっと。
沿道の声に応えながら走っていくと、
おや?前方の交差点の向こう。
こんな応援があった。
〇〇戦隊、ピンクレンジャー?
ハイタッチして進む。
畑の間の狭い道を進む。
前方に、きらきら輝くものが見える。
24キロ直前。
この辺になると歩く人が目につき始める。
きらきら光る物体は、
スタート前に声を掛けそこなったゴールドマンだった。
(お名前知らないので、勝手に名づけちゃった)
給水所で追いつき、記念撮影。
今回の数少ない仮装ランナー。
知らない土地で仲間にめぐり会えたような気持ちになる。
仮装ランナー同士の妙な連帯感。
それにしてもこのゴールドマン、
暑いだろうなぁ。
給水所を出てすぐ左折。県道を行く。
桜の咲く道は、春たけなわ。
ぐずついた天候だけど、
花薫るマラソンコース。
25キロまでやってきた。
自分の中では、ここはひとつのポイント。
今回は、25キロを3時間。
それ以降はキロ9分でいいと
非常に大雑把なレースプランをたてていた。
ゴール予想は5時間30分+α。
さて、実際は・・・
25キロ、自己計測で3時間03分弱。平均ペース約7分19秒。
ちょいとオーバーしてるけど、許容範囲内。
まずまずのペースだぞ。
***** つづく *****
中間点を通過し、やっと後半に突入。
***** ***** *****
ここにきて、
雲に濾された薄日。
空気中に雨の水分が残っている。蒸し暑くなるか?
「げげっ、この後アップダウンが激しくなるのに・・・大丈夫か?」
昨年の脚攣りが脳裏をよぎる。
不安の芽がむくむく伸びてくる。
22キロ、まだ平坦。
ムスカリの花ざかり。
応援しているように見える。
足もとの花が見えていますか?
この家の庭先は、毎年鮮やかな彩り。
きれいに咲くように手入れしてるんだろうな、きっと。
沿道の声に応えながら走っていくと、
おや?前方の交差点の向こう。
こんな応援があった。
〇〇戦隊、ピンクレンジャー?
ハイタッチして進む。
畑の間の狭い道を進む。
前方に、きらきら輝くものが見える。
24キロ直前。
この辺になると歩く人が目につき始める。
きらきら光る物体は、
スタート前に声を掛けそこなったゴールドマンだった。
(お名前知らないので、勝手に名づけちゃった)
給水所で追いつき、記念撮影。
今回の数少ない仮装ランナー。
知らない土地で仲間にめぐり会えたような気持ちになる。
仮装ランナー同士の妙な連帯感。
それにしてもこのゴールドマン、
暑いだろうなぁ。
給水所を出てすぐ左折。県道を行く。
桜の咲く道は、春たけなわ。
ぐずついた天候だけど、
花薫るマラソンコース。
25キロまでやってきた。
自分の中では、ここはひとつのポイント。
今回は、25キロを3時間。
それ以降はキロ9分でいいと
非常に大雑把なレースプランをたてていた。
ゴール予想は5時間30分+α。
さて、実際は・・・
25キロ、自己計測で3時間03分弱。平均ペース約7分19秒。
ちょいとオーバーしてるけど、許容範囲内。
まずまずのペースだぞ。
***** つづく *****
写真でつづる「第12回掛川・新茶マラソン」 7
なかなか終わらない「掛川・新茶マラソンのレポ」
第7回め。
***** ***** *****
菊川河口付近で右に折れると
風力発電用の大きな風車が見えてくる。
この日は風の影響がなかったけど
風の強い地域なんだということがわかる。
冬になれば、遠州のからっ風がびゅーびゅー吹きすさぶんだろうな。
それにしても、でかい。
そばで眺めると迫力を感じる。
しゃがみこんで
あおるように撮ってみた。
19キロ。
平坦な畑道を進む。走りやすい。
もうすぐ、20キロの第2関門。
第2関門直前の給水所。
タイムアップ寸前に通過するランナーは
水も飲まずに関門目指すことになる。
できれば給水所は関門通過後の方がいいね。
20キロ。
関門閉鎖時間はスタート合図から2時間50分。
2時間32分で通過。まだ18分のゆとりがある。
ネットタイムは2時間26分くらいか。
21キロ。
そして、中間点。
半分まで来た。
ここまでは、ほぼ設定に近いペース。
前半は順調。
前に見えるのは
国道150号線をくぐるガードかな。
もう数キロ進めば、
いよいよ坂満載、魅力の後半が始まる。
掛川・新茶マラソン、お楽しみはこれからだ。
***** つづく *****
第7回め。
***** ***** *****
菊川河口付近で右に折れると
風力発電用の大きな風車が見えてくる。
この日は風の影響がなかったけど
風の強い地域なんだということがわかる。
冬になれば、遠州のからっ風がびゅーびゅー吹きすさぶんだろうな。
それにしても、でかい。
そばで眺めると迫力を感じる。
しゃがみこんで
あおるように撮ってみた。
19キロ。
平坦な畑道を進む。走りやすい。
もうすぐ、20キロの第2関門。
第2関門直前の給水所。
タイムアップ寸前に通過するランナーは
水も飲まずに関門目指すことになる。
できれば給水所は関門通過後の方がいいね。
20キロ。
関門閉鎖時間はスタート合図から2時間50分。
2時間32分で通過。まだ18分のゆとりがある。
ネットタイムは2時間26分くらいか。
21キロ。
そして、中間点。
半分まで来た。
ここまでは、ほぼ設定に近いペース。
前半は順調。
前に見えるのは
国道150号線をくぐるガードかな。
もう数キロ進めば、
いよいよ坂満載、魅力の後半が始まる。
掛川・新茶マラソン、お楽しみはこれからだ。
***** つづく *****