市役所前をスタート。
スタートまでの時間12分。
15分を見込んでいたから、3分のアドバンテージ。


静岡駅に向かって南東方向に進む。
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沿道の声援にハイタッチで応える。
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朝の日ざしを正面から受けるランナー。
路面にのびるランナーの影が喜びに躍動している。



コースはすぐに左折。
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ビルの時刻表示がスタートから13分経過したことを教えてくれる。


北街道の商店街に導かれていく。


新静岡駅前の交差点を通過。
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この先、3.7キロの第1関門までは
北街道を北東に向かって進むことになる。
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前半部の拡大図。
11キロ付近までファンランの部と重複している。
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アーケード街を駆け抜ける大勢のランナー。
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後ろから来るランナーにずんずん抜かれる。
完走を目指すランナーが多いブロックなのに
「スタート直後からそんなに飛ばしちゃゴールまで続かないよ」
「きょうは暑くなるんだから」とペースを守る。
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「うーん、商店街にしては応援が少ないな」
と思った矢先に「がんばれー」という声が聞こえてきた。

道路の左端に寄り、声援に応える準備。
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右手にカメラを持っているので
ハイタッチは基本的に左手が多くなる。
なので、できるだけ左側を走行。

沿道のお見送り声援に手を振り、ハイタッチをし、
「ありがとー、行ってきまーす」と応えながら進むが
決してペースを上げたりはしない。
愛想を振りまいている割に冷静な自分に
ちょっと驚く。
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ここ3~4年のフルマラソンは
5時間半から6時間でフィニッシュすることがほとんど。
静岡マラソンは、制限時間が5時間30分。
今までと同じ感覚では制限時間内のゴールが危うい。
冷静でいられるのは、
それが頭の片隅にあるからに違いない。

スタート前に飛脚さんと話した
「バスに乗らないように・・・」という言葉が頭をよぎる。



「あれ?前に何かを背負ったランナーがいるぞ」
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「それ、何?」 沿道からの問いかけに
「ゴキブリ」 と応対している。
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足のギザギザまで再現されている。
かなり精巧な細工。


でも、「なぜゴキブリ?」という素朴な疑問。

会話のジャマしてもいけないし、
ある程度のペースは守りたいから
疑問を抱えたまま先に進む。



ハイタッチ応援隊のレディースグループ。
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華やかで、にぎやかで、元気。
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どこかのランニングクラブかな?

このハイタッチレディース、
この後、別の地点でも見かけた。



その先、
少し走ると1キロ地点の標示が見えてきた。
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ブログでつづると長い1キロだが
たぶんキロ7分くらいで走っていると思う。


残り41.195キロ。
まだまだ、先は長い・・・。



*****  つづく  *****