折り返してすぐの給水所でスポーツドリンクを二口、三口。
今回は給水所ごとに少量ずつ水分を補給している。
給水は喉が渇いたと感じてからでは遅い、と言われている。
でも、飲みすぎるとお腹だぽだぽ、トイレにも行きたくなる。
なかなかさじ加減が難しいと思う。
今回はいい感じ。
すぐに中間点を通過。
ほとんど写真も撮れず、淡々と走り続ける。
しばらく行くと
先ほど勝手にペーサーになってもらっていたランナーに追いついた。
もう一度ついて走るが
黙ってついていくのも気がひけたので
横に並んで話しかけてみた。
やはり意識してペースをキープしていたようだ。
このあたりで少しペースを上げたかったので
「がんばってくださ~い」と
手を振って先に行かせてもらう。
途中で大井川にそそぐ小さな川を渡る。
「おお、大水だぁ」
もう橋の下部が水につかっているぞ。
これ以上増水したら通行不能になってしまう。
あらためて降水量の多さに驚く。
前回は、「もうダメだ、歩きたい。でも30キロまではなんとか・・・」
と苦しんでいた30キロを通過。
今年はいいぞ。
歩こうという気持ちが全然湧いてこない。
それどころか、「どこでペース上げようかな」なんて
大それた考えが頭をよぎる。
脚攣りの気配もない。
調子を保ったまま、
お待ちかねの「しまだ」名物、大エイドステーション到着。
まずは、チキンラーメン。
これがおいしいんだよね。絶対はずせない。
雨の中でほっかほかのラーメンをほおばる。
「あち、あちっ」
眼鏡がくもる。前が見えないぞ。
となりにいたランナーと「あったかいのが最高~」などと話しがはずむ。
ラーメンの次は温かいスープ。
カップにスープを入れていたのは小学生ボランティア。
ぬくもりが体に染み渡る。
続いてフルーツ。バナナを一切れもらう。
「写真撮らせてください」とお願い。
「あら~、恥ずかしい」と言いながら笑顔でポーズをとってくれた。
チョコレートもいただこう。
ここの担当も小学生ボランティア。
大雨の中、ほんとうにありがたい。
そして、小まんじゅう。
そんなにいっぱい差し出されても・・・。
昨年はエイドで食べ過ぎ、
苦しくてしばらく走れなかったのを思い出す。
ひとつ口に入れ、
もうひとつは途中で食べるためお土産に持っていこう。
まだまだいろいろな食べ物があったが
これで大エイドステーションを後にする。
さて、ここから残り約9キロ。
いつも、ここからが長いんだよね。
でも今回は調子がいいのか、
「ああ、あと9キロで終わってしまう」なんて思う。
***** つづく *****
今回は給水所ごとに少量ずつ水分を補給している。
給水は喉が渇いたと感じてからでは遅い、と言われている。
でも、飲みすぎるとお腹だぽだぽ、トイレにも行きたくなる。
なかなかさじ加減が難しいと思う。
今回はいい感じ。
すぐに中間点を通過。
ほとんど写真も撮れず、淡々と走り続ける。
しばらく行くと
先ほど勝手にペーサーになってもらっていたランナーに追いついた。
もう一度ついて走るが
黙ってついていくのも気がひけたので
横に並んで話しかけてみた。
やはり意識してペースをキープしていたようだ。
このあたりで少しペースを上げたかったので
「がんばってくださ~い」と
手を振って先に行かせてもらう。
途中で大井川にそそぐ小さな川を渡る。
「おお、大水だぁ」
もう橋の下部が水につかっているぞ。
これ以上増水したら通行不能になってしまう。
あらためて降水量の多さに驚く。
前回は、「もうダメだ、歩きたい。でも30キロまではなんとか・・・」
と苦しんでいた30キロを通過。
今年はいいぞ。
歩こうという気持ちが全然湧いてこない。
それどころか、「どこでペース上げようかな」なんて
大それた考えが頭をよぎる。
脚攣りの気配もない。
調子を保ったまま、
お待ちかねの「しまだ」名物、大エイドステーション到着。
まずは、チキンラーメン。
これがおいしいんだよね。絶対はずせない。
雨の中でほっかほかのラーメンをほおばる。
「あち、あちっ」
眼鏡がくもる。前が見えないぞ。
となりにいたランナーと「あったかいのが最高~」などと話しがはずむ。
ラーメンの次は温かいスープ。
カップにスープを入れていたのは小学生ボランティア。
ぬくもりが体に染み渡る。
続いてフルーツ。バナナを一切れもらう。
「写真撮らせてください」とお願い。
「あら~、恥ずかしい」と言いながら笑顔でポーズをとってくれた。
チョコレートもいただこう。
ここの担当も小学生ボランティア。
大雨の中、ほんとうにありがたい。
そして、小まんじゅう。
そんなにいっぱい差し出されても・・・。
昨年はエイドで食べ過ぎ、
苦しくてしばらく走れなかったのを思い出す。
ひとつ口に入れ、
もうひとつは途中で食べるためお土産に持っていこう。
まだまだいろいろな食べ物があったが
これで大エイドステーションを後にする。
さて、ここから残り約9キロ。
いつも、ここからが長いんだよね。
でも今回は調子がいいのか、
「ああ、あと9キロで終わってしまう」なんて思う。
***** つづく *****
コメント