前回からの続き。


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知波田駅を過ぎてしばらくすると、
天浜線は西寄りに進路を変え、浜名湖畔を離れていく。

どの辺で曲がればいいのか、
加減しながら走らなくっちゃ。


跨線橋を渡ったところで
脇道にタチアオイが咲いているのを見つけた。
下には線路。
ちょっと寄り道して写真でも撮ろう。

カメラを構えようとしたら
車両の響きが聞こえてきた。

お、チャンス!
しばらく待って通過する車両を撮影。
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この偶然が妙にうれしい。
「うん、ついてるぞ」と思う。
単純。

タチアオイは下から開花していく。
いちばん上の花が咲く頃に梅雨が明けるという。
暑い夏が徐々に迫ってくる。


交差点にやってきた。
「この辺りが右折のタイミングかな」と
スマホで地図確認。
手ごろなポイントだ。


ガードをくぐった先に栗の花が咲いていた。
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栗の花は強い香りがする。
六月の匂い。


脇道に入り、草の茂った小川を渡る。
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田んぼ道。
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風が強い。


おっ、駅だ。
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突然現れた感じ。
大森駅。
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さらに田んぼ道を行く。
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向こうの小高い森まで、田んぼ道をまっすぐ。
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路面にカメラを置いて撮影。
シャッターが切れる瞬間に戻ろうとUターンしている。


車両がやってきた。
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「となりのトトロ」で田んぼを疾走する「ねこバス」を連想する。

ほぼ天浜線に沿って走っているのがわかり
ほっとする。


小高い森のところまで来て
道路は左に曲がり上っている。
線路とは離れるが、他に進む道はない。
適当なところで見当をつけて曲がろう。


住宅地の狭い生活道路を通り、大通りに出る。
交差点できょろきょろ見回すと、
標示板に新所原駅の文字。
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「やったぜ、あと700メートルだ」


駅が見えるところまできた。
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新所原駅直前。
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すぐそこが駅前交差点。
週末のお昼時、人通りが少ない。


コンビニで昼食購入。


到着。
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向かって右がJRの駅舎。
天浜線の駅舎は左側の小さい建物。
三ヶ日駅からここまで約15キロ。


初めて走った道。
地理に不安があったから、実際の距離以上に長く感じた。


駅舎の中には、「駅のうなぎ屋」さんが同居。
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わー、コンビニでお昼ご飯買っちゃったよ。
残念。


ここまでで午前の部完走。


この後、お昼を食べながら天浜線で三ヶ日に戻り、
そこから逆方向に向かって午後の部だ。



*****  午後の部につづく  *****