ゆるり ひらひら 走っています

ゆる~いジョギングの絵日記です。

大エイドステーションを後に
第2折り返しをめざしさらに上流へと向かう。

雨はまだまだ降り続いていた。
風がないのが救い。
ただ、靴がぐしょぐしょになったせいか
足が擦れて少し痛いが、それほど気にはならない。。
「マメができるかもしれないな」
なんとなくそんなことを思っていた。

W1000Q80_第9回しまだ大井川M 037



折り返したランナーが続々と戻ってくる。
「ゴールまでもう少し、がんばれ~」
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 038



途中で5時間のペースランナーとすれ違った。
ペースランナーの周囲は大集団。
目標達成を目前にしてさわやかな笑顔がこぼれる人、
歯を食いしばり遅れまいと一生懸命に粘る人、
うつむきがちに淡々と脚を進める人、
みんな自分の目標に向かって走っている。かっこいい。
刻々と進む時間と競い合って走る。
いつかそんな走り方もしてみたいと思う。



第2折り返しを前にして、
少し気持ちがだれ始める。
「ちょっとだけ歩こうかな」そんな考えが芽生えて、
折り返しの直前で早足に切りかえる。
腕を振り、大股で競歩のように歩いてみた。

今になって思い返しても
なぜ歩いてしまったのかわからない。
緊張感が足りなかったのかなぁ・・・。

しばらく歩いてから、再び走り始める。
軽くなった気がするのは、
歩いたことで気持ちと身体がリフレッシュできたのか。



飛脚さんとすれ違った。
「ファイト~」と声を掛けると
「おーっ!」と手を振って応えてくれた。
足どりが軽い。元気そうだ。



39キロ過ぎたあたりか。
あれ?前に見えるのは昨年も見かけたOLランナー。
前回もこの辺で追いついていっしょに写真を撮った。
少しペースを上げて横に並び声を掛ける。
「去年のピエロです」
覚えていてくれた。うれしい。
昨年はOL3人娘だったのに、今年はひとり。

ここからは、OLまっこさんと
楽しいおしゃべりラン。
おかげで、いつもは長く感じるラスト数キロがとても短く感じられた。


途中、仮装武道家ランナーT岡さんとスライドして、エール交換。
水を吸って重くなった空手着でがんばっている。



JRの鉄橋を通過すれば、
ゴールはもうすぐ。
20171029a
結局ゴールまで二人でデートラン。


20171029b
最後は一緒にゴール。



どろんこのゴールで笑顔の記念撮影。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 040
まっこさんも静岡マラソンにエントリーしたと言っていたから
静岡でも会えるといいな。


どろんこ状態の会場で
Tシャツ、飲料、おにぎり、完走証をいただき荷物受取りに。
靴はどろどろ、ぐしゃぐしゃ。
そんな中で雨にぬれ、一生懸命動いていた係員、ボランティア。
本当に素晴らしいし、ありがたい。

ここで着替えてもまた濡れてしまうから
駐車場まで行って、車で着替えよう。
着替えのテントに向かうまっこさんと別れ、シャトルバスへ。


うう、身体が冷えてきた。寒い。
走っているときはなんともなかったが、じっとしていると冷える。



駐車場は、やっぱり水びたしだった。
震えながら着替え。
履き替えた靴が、ぐしょ。

ヒーターめいっぱい効かせて、
土砂降りの高速道路を走り、帰宅。


大変な大会だったけれど、最高におもしろかった。
台風の時に走るなんて、そうそうないからとても貴重な体験。
自分の中では、
ずっと記憶に残る伝説の「しまだ大井川」になりそう。



開催の英断を下した大会本部のみなさん、
台風接近、大雨の中で準備、運営、片付けにあたった係員、ボランティアのみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
とてもいい大会でした。

沿道で熱い応援をしてくれたみなさん、
雨をものともせず走ったランナーのみなさん、
お疲れさま。ありがとうございました。
おかげで42キロ、楽しく走ることができました。


来年も、走るぞーっ!「しまだ大井川」



***** 参考データ *****

大会名  第9回しまだ大井川マラソンinリバティ
開催日  2017年10月29日(日)
距離    42.195km(フルマラソン)
時間    5時間32分21秒(ネットタイム) 昨年比約40分短縮
撮影数  40枚



折り返してすぐの給水所でスポーツドリンクを二口、三口。
今回は給水所ごとに少量ずつ水分を補給している。
給水は喉が渇いたと感じてからでは遅い、と言われている。
でも、飲みすぎるとお腹だぽだぽ、トイレにも行きたくなる。
なかなかさじ加減が難しいと思う。
今回はいい感じ。

すぐに中間点を通過。


ほとんど写真も撮れず、淡々と走り続ける。


しばらく行くと
先ほど勝手にペーサーになってもらっていたランナーに追いついた。
もう一度ついて走るが
黙ってついていくのも気がひけたので
横に並んで話しかけてみた。
やはり意識してペースをキープしていたようだ。

このあたりで少しペースを上げたかったので
「がんばってくださ~い」と
手を振って先に行かせてもらう。



途中で大井川にそそぐ小さな川を渡る。
「おお、大水だぁ」
もう橋の下部が水につかっているぞ。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 031
これ以上増水したら通行不能になってしまう。
あらためて降水量の多さに驚く。



前回は、「もうダメだ、歩きたい。でも30キロまではなんとか・・・」
と苦しんでいた30キロを通過。
今年はいいぞ。
歩こうという気持ちが全然湧いてこない。
それどころか、「どこでペース上げようかな」なんて
大それた考えが頭をよぎる。
脚攣りの気配もない。



調子を保ったまま、
お待ちかねの「しまだ」名物、大エイドステーション到着。
まずは、チキンラーメン。
これがおいしいんだよね。絶対はずせない。
雨の中でほっかほかのラーメンをほおばる。
「あち、あちっ」
眼鏡がくもる。前が見えないぞ。
となりにいたランナーと「あったかいのが最高~」などと話しがはずむ。

ラーメンの次は温かいスープ。
カップにスープを入れていたのは小学生ボランティア。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 033
ぬくもりが体に染み渡る。


続いてフルーツ。バナナを一切れもらう。
「写真撮らせてください」とお願い。
「あら~、恥ずかしい」と言いながら笑顔でポーズをとってくれた。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 034


チョコレートもいただこう。
ここの担当も小学生ボランティア。
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大雨の中、ほんとうにありがたい。


そして、小まんじゅう。
そんなにいっぱい差し出されても・・・。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 036
昨年はエイドで食べ過ぎ、
苦しくてしばらく走れなかったのを思い出す。
ひとつ口に入れ、
もうひとつは途中で食べるためお土産に持っていこう。


まだまだいろいろな食べ物があったが
これで大エイドステーションを後にする。



さて、ここから残り約9キロ。
いつも、ここからが長いんだよね。
でも今回は調子がいいのか、
「ああ、あと9キロで終わってしまう」なんて思う。


***** つづく *****

大井川の河川敷マラソンコース「リバティ」は、
いくつかの橋をくぐり抜ける。
雨をしのげる数少ない場所だ。

そこは、応援ポイントだったり
疲れたランナーが脚を休めるところだったり・・・

そして、
カメラを取り出すのにも都合がいい。
つまり、この日絶好の撮影ポイントでもある。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 019



橋の下に立ち止まり、
コースの端に寄って
もぞもぞとポケットからカメラを取り出す。
防水コンビニ袋から出して撮影。
タオルハンカチで水分を拭き取り、またしまい込む。
撮影するのに手間がかかる。
応援の人と少し会話を交わす。
写真を撮るために数分は立ち止まっていた気がする。

ここで何人のランナーに抜かれただろう?
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 020


W1000Q80_第9回しまだ大井川M 021
ここは東名高速の下になるのかな?
そうだとすれば16キロ手前くらいなんだけど
よく覚えていない。
写真を撮りながら通り過ぎるランナーに声援をおくる。
「がんばれー」



右手のグランドで
風船をいっぱい振って応援してくれる人がいる。
毎回この場所で元気な声援をくれる。
色とりどりの風船が遠くからでもよく目立つ。
大雨の中、びしょぬれになっていた。
ひそかにバルーン・レディと名づけている。
この方に会うのも大会の楽しみのひとつ。
声を掛けて写真を撮り、「いつもありがと~」
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 022



次の橋。
また立ち止まって撮影。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 023
どこかのチームだろうか。
幟旗を掲げて応援していた。



折り返してきた速いランナーたちが駆け抜けていく。
水しぶきをあげて疾走する姿はかっこいい。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 024


折り返しランナーの中に知った人をさがすが
なかなか見つけられない。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 025




どのあたりだったか思い出せないけど、
スタート前に出会ったあずきさんとスライド。
速い、がんばっている。
あずきさんも気がついたみたいだ。
手を挙げて「がんばれーっ」と声を掛けたけど聞こえたかなぁ。
あまりに速くて、一瞬のスライドだった。
出会えてよかった。



17キロ付近。
小降りになった時間帯に撮影。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 027
いつ雨がひどくなるかわからないので気が気でない。
カメラを濡らしたくない。


あとで写真を見て気がついたけど
左側のグランド部が池みたいだ。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 028



コース上にも大きな水たまりがあったり、
流れ出た水が川のようになっているところも何ヶ所かあった。
もう靴の中はぐしょぐしょ。

でも今のところ、走りは順調。
疲労も感じない。
ただペースを上げるのはひかえていた。
今までの「しまだ大井川」は
30キロ手前あたりで必ずきつくなっている。
姿勢を崩さないよう意識してペースを保つ。
上げたくなるけど自重する。

しばらく行くと、
同じくらいのペースで淡々と歩を進める女性ランナーを見つけた。
安定したペースでほとんど乱れがない。
少し離れてついていく。走りやすい。



20キロまで来た。ちょうど橋の下。
2時間30分くらい。いいペースだ。まだ疲労感はない。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 029
調子を保って走りたかったが、
ここは撮影を優先。
いったい走りに来てるのか、写真撮りにきてるのか・・・?



この走ったり止まったりが思った以上に疲労を誘う。
当たり前のことだけど、
マラソンは一定ペースで走るのがいちばんだ。
W1000Q80_第9回しまだ大井川M 030



さて、
もうすぐ第1折り返しだぞ。


***** つづく *****


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